自宅でのリングサイズの測り方
こんにちは。AVATEの成田です。
待ちに待って到着した指輪のサイズが全く違って着けれない、なんて悲しいことがないようにしたいですよね。
サイズを間違うと、お直しに時間や工賃・送料がかかってしまうだけでなく、必要以上に地金代を支払ってしまうことになりかねませんので注意が必要です。
紙や糸を使ったリングサイズ計測は絶対にダメ
“リングサイズの測り方”と検索すると、
「自宅で簡単にリングサイズを知る方法」
「身近なものでの測り方」
といった、紙・糸・メジャーでの採寸方法が多くでてくるかと思います。
しかし残念ながら、
全くといっていいほど当てになりません。
AVATE販売スタートからたった1か月の間に、
間違った号数でのご注文が数えきれないほどありました。
そういったご注文は、皆様ご自身で計測をされています。
しかも1~2号の違いではなく、5~10号(!)以上もの違いです。
28号で注文されて実際は13号だったということもありました。
このようにご自身での計測でサイズを測り間違ってしまった方の大半は、実際より大きく計測されています。
その理由は?
ちょうどいい指輪のサイズとは 、
少しだけ皮膚に食い込むようにして装着されている状態
です。
その状態が、落ちたり回転することはなく、指輪を付けたときにフィットしていると感じる
“ちょうどいいサイズ” なんです。
にもかかわらず、圧力をかけることの難しい『紙』や『糸』という素材を、引っ張りながら皮膚に食い込ませた状態にし、さらには印をつけるなんてことはほぼ不可能。
第二関節の上で測るなんて書かれていることもありますが、余計に大きくなってしまいます。
リングゲージは金属やプラスチックといった硬い素材だからこそ、しっかり指に食い込んだ状態で計測が可能になっています。
私自身、何度か紙での計測には挑戦してみましたが、何度やっても大きく誤差がでてしまいました。
リングって、円周がたった1mm変わるごとに1号も大きくなります。
前後1号くらいの誤差だと、ものによりなんとか大丈夫かもしれません。
ですが、2号変わってしまったら、スルッと抜け落ちてしまったり関節を通らなかったりと指輪として機能しなくなります。
紙や糸での計測は1~3mmくらい、ちょっとした角度や力加減で変わってしまうので、3号くらいの誤差は当たり前にでてしまうことがやってみると分かります。
ご自宅でリングサイズ計測は、簡易リングサイザーがおすすめ
リングサイズを計測する機器はたくさんありますが、『簡易リングサイザー』をおすすめします。
安価で使いやすく精度も高いからです。
当ショップでは、
ご注文いただいた方にはご希望で、
簡易のリングサイザーをお送りさせていただくことにしました。
サイザーをお送りするようになってからはリングサイズ直しのご依頼件数がほとんどなくなりました!
当ショップが、ご注文いただいてからお送りするリングサイザーは、無料 かつ 返却不要となっています。
その後も他の指の計測などにお役立ていただければと思います。
簡易リングサイザーでの計測方法は簡単です。
簡易なプラスチック製ですが、精度は高く、
カチカチと1号ごとにしっかり留まるようになっています。
サイザーの装着感が、そのまま指輪の付け心地になりますので、
○指にフィットし、落ちてこない
○脱着可能なサイズ
上記2点だけ気にして 普通にリングを付けている感覚をイメージして 測っていただければ大丈夫です。
矢印が示す目盛りを読んでショップに伝えてください。
(2020年2月現在、USサイズが記載されたものをお届けしていますが、記載されたUSサイズをそのままお伝えください。)
リングサイザー一つあればより正確にリングのサイズを測ることができますので、ご自身のリングサイズが分からない場合にはぜひご利用ください。
-AVATE-
心地よい着用感にこだわったジュエリーブランド。2~25号という豊富なリングサイズ展開も特徴です。
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